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Related works

「VAGUENIGMA」には、地続きの作品も数多く存在する。
​ここでは、それらの作品群を簡単に紹介する。

エビスSTARバープロデュース公演
Managerシリーズ 

界隈ではお馴染みの、エビスSTARバーにて上演されたプロデュース公演。

曜日ごとに異なる店長が運営する、一風変わったバーで繰り広げられる人間模様を描く。

店長の上にオーナーが居り、そのオーナー役を、実際にSTARバーのオーナーである星野良明が務めた。

基本的に一話完結型ではあるが、シリーズを通して観ることによって前作との繋がりを楽しめる作風はベイゲと同じ。

オーナーが煙木すみの血縁であったり、店長のうちの一人が熾火家の血縁であったり、店に憑いている幽霊の過去が平成ベイゲにて描かれたり、シリーズ最終エピソードではシステムが登場するなど、ベイゲファン必見の登場人物・エピソードが満載だった。

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疾駆猿第漆回公演

INTRABORDER

読み方は「イントラボーダー」。

「三淑女の纏綿ダイアリーズ」のラストにて、蓮上が息子のためにと妻に差し出した本の作者「考疑徹(コウギトオル)」の生涯を描いた作品

太宰治がモチーフとなっており、回によって差し込まれるエピソードが違うという構成。エピソード名も太宰の作品から。

膨大な台詞量・情報量が話題を呼び、主演の牧野純基は相当に大変な思いをしたとかしないとか。

作家が主人公の物語であるゆえに、名だたる文豪たちをモチーフにした登場人物が多く存在した。

蓮上清潔浄、明地百華が登場する他、向島有希世が初登場。物語は死後の考疑徹とシステムの会話から始まる。

Phobiaphagy

読み方は「フォビアファジー」。​「phobia(恐怖症)+phagy(食い尽くす)」=「恐怖食」という意味の造語。

辿り着いた者の恐怖を食べる​不思議なバーの店主・古屋野守人(フルヤノモリヒト)を主人公として、エビスSTARバーにてシリーズスタート。

守人は「フルヤノモリ」という妖怪の一族であり、「奇怪調度」というアトリエ公演では、曰くつきの品を集める骨董品屋の店主として守塩(モリジオ)というキャラクターも登場。

1962に登場する水落いずるや​谷町ゐさこ、堀ノ内茜の初登場したシリーズ作品でもある。

​映像作品もあるため、気になる方は疾駆猿のオンラインストアを見られたし。

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疾駆猿第玖回公演
BIRTHOLDILLDEATH

 

読み方は「バーソルディルデス」。仏教において四苦とされる「生老病死」を元にした造語。

21世紀半ばを過ぎた日本が舞台の近未来モノ。全四作品が上演された。

未曽有の疫病の大流行により全世界の人口が半減し、男女比率が1:9となった世界で、人とバイオロイドの共存という問題を軸に、様々な人間模様が描かれる。

​洋画を意識した台詞回しや演出が多い。

ベイゲシリーズでお馴染みの警官一族・宍戸家の末裔や、バーを経営する煙木姓の女性、蛇ノ目機関を前身とするマフィア・エイトスネークヘッズの構成員などが登場。

四作品間での繋がりもあり、すべて観ているとより楽しめる構成になっている。

​こちらもDVDがあるため、気になる方は疾駆猿のオンラインストアへ。

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